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2024/05/19

目から鱗

リンク「時のオカリナのゲルド族について考察する」
http://blog.livedoor.jp/maisoku-111/archives/43167565.html

見てる人は見てるんだなぁと。上の記事を拝見して目から鱗でした。

炎の神殿と闇の神殿が弾圧のために設けられた施設の一部であることは有名な話で、
宗教的な火種による戦争があったことはなんとなくわかってたのですが、
ゲルド族がなぜ男性がいないのかについては全く考えてなくて…。
読み進める内になるほど…!首を縦にぶんぶん振ってました(笑)

リンクが大工の息子たちを助け終えたとき、ゲルド族の女性が
「ガノンドロフ以外の男なんてみんな役立たずだと思ってた」と言っているのも
今ならわかるような気がする。

そもそもこの時代は色んな種族が手を取り合ってーという
任天堂らしい要素が少し欠けているように思えます。
コキリ族もデクの樹によって外部の人間の侵入を遮断していたし、
ゴロン族にしてもゾーラ族にしても、会いに行きづらい場所に集落があったし。

今の時代はグローバル化が進み、特に日本は島国なので
種族の違いによる弾圧や戦争がいまいちピンと来ないような気もします。
有名な話はいくつか知っているけど、世界での話でそこまでシビアに捉えにくかったり。
そう思うとこの時代はかなり人と人がピリピリしてたような気もします。

そして私が言いたいのは最後の台詞
「異なる宗教、異文化は争いの火種になりかねる」

そうなんだよ!そうなんですよ!!私が言いたいのはそこなんですよ!!!

この時代には「種族の違いなんて関係ない 」と
簡単に言えない時代だったんだと思うんですよ!

だからこそミドは大人になったリンクがわからなかったし、
リンクは自分のことを打ち明けにくかったと思うのですよ!
仲違いだったふたりがようやく打ち解けそうなのに、
種族の違いって言うだけで心のすれ違いが起こってしまう、
それがミドとリンクの切ない所なのですよ!!(もちつけ)

ミドがリンクのことをあっさり見破りサリアとの約束を伝え、
種族の違いを息をするように受け入れるのは
ふたりにとって幸せなことかもしれないですがね…。

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2015/02/28 考察 Comment(0)

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